気圧(きあつ)
大気の圧力。通常、ある地点の気圧はその点を中心とする単位面積上でその上の空気柱の総重量が相当する。
単位はヘクトパスカル(hPa)
欠測(けっそく)
何らかの不具合によって観測データを測定できない状態のこと。
台風(たいふう)
熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風速8)以上のものを「台風」と呼びます。
高潮(たかしお)
台風や発達した低気圧により、強風による海水の「吹き寄せ」と、低気圧による海面の上昇である「吸い上げ」などにより、海面が異常に高くなる現象のことです。
高潮警報(たかしおけいほう)
気象庁から発表される予報で、重大な災害が起こるおそれのあるときに、それを警告して行う予報です。
高潮注意報(たかしおちゅういほう)
気象庁から発表される予報で、災害が起こるおそれのあるときに、それを注意して行う予報です。
潮位(ちょうい)
基準面から測った海面の高さで、波浪など短周期の変動を除したものです。
潮位偏差(ちょういへんさ)
実際の潮位と予測される天文潮位の差のことであり、高潮による潮位偏差を、高潮偏差と呼ぶことがあります。
天文潮位(てんもんちょうい)
天体(月と太陽と地球の運動)の影響により、上昇や下降する潮位のことであり、海面の変動は潮汐と呼ばれ、計算により予測することが可能です。
風向(ふうこう)
風の吹いてくる方向。
風速(ふうそく)
10分間平均風速を指し、毎秒x.x m、またはx.x m/sと表します。
C.D.L.(しーでぃえる)
最低水面(chart datum level)。
海図に記載されている水深の基準面のことで港湾毎に決められています。
海図に記載されている水深の基準面のことで港湾毎に決められています。
T.P.(てぃーぴー)
日本における陸地の標高の基準面です。